こんにちは! @syouggg です。
山岳写真を撮る際には、できるだけコンパクトでかつ、暑い夏、冬の寒さといった厳しい環境に耐えうる三脚が必要です。そんな登山をする方には必須となる軽量性、耐久性を備えた三脚が今回紹介するレオフォトシリーズの「Leofoto LS-224C+LH25」です。
今回は、愛用している三脚「Leofoto LS-225C + LH-25」を、実際に使ってみての感想と以前使っていた三脚と比較しながら紹介していきます。
目次
三脚メーカーのLeofotoとは
Leofotoは、三脚や自由雲台を中心にカメラ周辺アクセサリーを製造している中国のブランドです。中国製と聞くと少々後ろめたさを感じるかもしれませんが、Leofotoの三脚は生産社にかなりの自信があるようで、高クオリティーな三脚と知られています。
日本では株式会社ワイドトレードという会社が正規代理店となっており、商品のチェックやサポートも行っているため、安心して購入することができます。
公式サイト→「株式会社ワイドトレード」
Leofoto LS-225C + LH-25 スペック
まずは簡単にスペックから↓
収納高:450mm(三脚部のみ:380mm)
最大高:1270mm(三脚部のみ:119mm)
最低高:130mm(三脚部のみ:53mm)
耐荷重:(三脚部:4kg / 雲台部:6kg)
重量:930g(三脚部のみ:740g)
Leofotoの三脚はプロ仕様のクオリティーで作られていることからも値段は高いです。それでも値段に見合ったパフォーマンスを発揮してくれます。
レンジャーシリーズは軽量でコンパクトなサイズと堅牢さを兼ね備えたオールラウンダーな三脚です。旅行かばんの中にも入れられる収納時の大きさは街から山まであらゆるシーンで活躍します。
との公式サイトで説明がある通りとてもコンパクトでいつでも持ち運びやすい三脚です。
「Leofoto LS-225C + LH-25」のおすすめポイント
実際に使ってみて感じたいいなと思ったポイントをお話しします。
・とにかく軽くて頑丈!
雲台込みでなんと1kgをきる軽さで登山で重要な軽量化を満たしている三脚です。この軽さで耐荷重が4kgもあり、ミラーレス一眼はもちろんのこと一眼レフで大口径の重たいレンズをつけても全く問題ありません。
登山では常に携帯している三脚で、雨の日も雪の日も風が吹き荒れるような日でもガンガン使っています。ザックに横付けをしているので岩に当たったりで今は傷だらけになっています。
一方で三脚の自重がかなり軽いため風が強いと倒れる可能性があるため注意が必要です。特に、厳冬期の雪山で風が強い時には一眼レフが倒れそうになったことがあります。
この三脚で改善してほしいこと
レオフォトさんに改善してほしいことがあります。買った初期段階からついている雲台がめちゃくちゃ使いにくい!
まず回して固定する仕組みがほんと使えないです。締め具合が弱く何度もカメラが外れそうになりましたし、冬山では分厚い手袋をしているので回すことができず全く使い物になりませんでした。
なぜこんなに使いにくい雲台が初期装備であるのかは理解ができません。あまりにも使いにくかったので、ワンタッチでカメラを三脚に固定できる「LR-50 クイックリリースクランプ」を購入し付け替えました。
ワンタッチなのに固定の強度があり、手袋が分厚くても簡単に操作ができます。「LR-50 クイックリリースクランプ」はなかなかいい値段しますが、絶対に付け替えている方がいいと思います。これで雪山で手袋をつけたままでも簡単に操作が可能となります。
厳冬期の手袋が外せない時にこのクイッククランプに何度助けられたことか、、、
まとめ
「Leofoto LS-224C+LH25」は山岳写真好きの方、登山が好きな方にとってとてもおすすめの三脚です。価格は3万弱といい値段しますが、軽くて頑丈で持ち運びをしやすいことを考えればかなりお買い得な三脚だと思います。もちろん旅行のお供にもおすすめです!
今回の記事で紹介した「Leofoto LS-224C+LH25」↓
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