@syouggg です!
テント泊ではもちろんのこと、日帰りでもバーナーがあれば美味しいご飯を作ることも可能です。さまざまなメーカーからバーナーが出ているので、どれを選択すべきか迷ってしまいます。そこで本日はおすすめのバーナーをレビューします。
すぐに水が沸騰し、冬山でも使えるような寒さに強いタイプのバーナーを探していたところ、「JETBOIL」シリーズを発見しました。ジェットボイルでも何種類かのタイプがありましたが、その中でもシンプルなZIPを選びました。
バーナーはこの「ジェットボイルジップ」が2台目で元々は「SOTO アミカス」を使っていました。変えた理由はずっと使っていて古くなってきたからですが、アミカスもとても使いやすく優秀です。
アミカスはコンパクトながら風に強く、火力も十分です。その上、使いやすい構造でセッティングも片付けもスピーディー。性能のバランスやコスパに優れているので、初めてシングルバーナーを買う人はもちろんベテランハイカーも満足できるバーナーです。厳冬期の低温環境で使用する予定がなければ、全ての登山者におすすめです。
少し前置きが長くなりましたが、最近の登山でメインに使っているジェットボイルジップの紹介です。
ジェットボイルジップのおすすめポイント
・寒冷地に強い!
夏山ももちろんですが、冬山テント泊ではジェットボイルがかなり活躍します。
厳冬期の北アルプスへ行くような山行では必ずジェットボイルを持っていきます!ジェットボイルのガス缶がオールシーズン対応ということから寒冷地でも役に立ちます!
・沸騰が早い!
クッカー底面に配置したじゃばら状のフラックスリングが熱を受ける表面積を飛躍的に拡大。さらに炎の拡散も防ぎ、熱を閉じ込め高いエネルギー効率を実現します。
・コンパクトで収納しやすい!
すべてのパーツをクッカー本体内に収納して手軽に持ち運びができるオール・イン・ワン設計となっているので、めっちゃコンパクトです!ある程度大きいものとはいえ、カバンの中で綺麗に収納できます。
使う際に気をつけるべきポイント
・ライターやマッチが必要
自動点火装置がついていないので火の出るものが必要となってきます。この点「SOTO アミカス」にはあって便利だったので惜しいです。夏だと点火に問題は無いのですが、厳冬期や雪山のテント泊となるとかなり冷え込むのでライターもマッチもなかなかつきません。
ジェットボイル自体は寒冷地に強いとはいえ、点火で苦労することがありました。厳冬期に火が使えないのはなかなかの致命傷なので気をつけましょう。
・耐風性が弱い
ネット上では耐風性があり風に強いというような記事を見かけますが、個人的には弱いと思います。少しのガスで出火しているときに少しでも風が当たるとすぐに消えてしまいます。さらに困るのがバーナーが覆われたクッカーにより火が消えたのも気づきにくい!ガスが漏れ続けてしまいます。
まとめ
いい点悪い点それぞれありますが、全体的に考えるとコスパが良くおすすめできるバーナーです。
今回紹介した「JETBOIL ジップ」↓
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