2022
17
Dec

登山, 登山道具

【登山道具レビュー】頑丈で軽量な登山用ブーツ、スポルティバ「エクイリビウム ST GTX」紹介!

 @syouggg です。今回は検討中の登山靴、スポルティバ「エクイリビウム ST GTX」のレビューです。

 

スポルティバは登山、トレイル ランニング、クライミング シューズの中でかなり評価の高いメーカーの 1 つです。個人的には黄色のデザインと形が好きで、トレランシューズ、夏用登山靴、厳冬期用登山靴の全てがスポルティバの靴です。




「エクイリビウム」 シリーズは、アルパイン 向けに軽量の材料から構成されています。人気のあるトランゴ シリーズのブーツよりも軽量な 「エクイリビウム」は高レベルなサポート性、防水性を実現したアルパインブーツで、エクイリビウムST GTX はシリーズ最軽量モデルとなっています。

「AEQUILIBRIUM(エクイリビウム)」は「均衡」を意味する言葉から来ており、軽さ、快適さ、登山技術、耐久性、デザインなど、登山に必要な要素をバランスよく備えた登山靴です。

登山靴を選ぶ際の注意点ですが、海外メーカーの靴はヨーロッパ人の足の形状を考えて作られていますので店舗等で試し履きをして自分に合うサイズを見つけましょう。

また日本のcm表記とは異なりますので注意が必要です。ちなみに自分は普段25.5サイズの靴を履きますが、EU表記で42サイズを購入しました。

 

日本の店舗では、0.5刻みのサイズを購入することはできませんが、インターネット上だと0.5刻みのサイズを購入する事ができることもあります。

 

 

 どんな登山者向けの靴か?

どんな人に適しているかですが、アルプスの岩稜帯や縦走をよくするような登山者にオススメです。テクニカルな登山靴としては軽量ですが、ハイキングや低山ハイクとしては重量があるので、他の登山靴がいいかもしれません。

セミワンタッチアイゼンを装着することができるため、軽い冬山や残雪期には最適ですが、厳冬期のアルプスへ行くとなると冬靴は必須です。

北アルプスや南アルプスのような3000m級の山へ挑戦するような方におすすめです。ソールが分厚くしっかりとしているためテント泊にもかなり有効な登山靴です。

 

 

 エクイリビウム ST GTXの特徴

・スポルティバお馴染みの「3D FLEX SYSTEM」

このスポルティバの仕組みは、重い荷物を背負う際に負担のかかる足首をホールドしながら、登山時に必要な足首の可動域をサポートしてくれます。それにより全性を高めると共に、長時間歩行の疲労を軽減してくれます。

注意点としては、一番上のフックまでしっかりと締めておくことです。最上段のシューレースフックまで連動して3D FLEX SYSTEMが機能しているため、靴紐を最後までしっかりと締めていなければ、せっかく搭載しているシステムの効果が発揮されないそうです。

 

・アイゼンをつけての歩行ができる

かかとにこばがあり、ソールが硬いということからワンタッチセミアイゼンを装着する事ができます。冬用の靴ではなく3シーズン対応の登山靴ではありますが、ある程度の冬山であればこの靴で登頂は可能です。

冬用のアルパインブーツのように爪先のコバはついていないので、アイゼンを購入する際には、セミワンタッチ式に対応した製品を選ぶ必要があります。ちなみにグリベルシリーズのセミワンタッチアイゼンは装着できました。

 

・ゴアテックス素材を採用

ライニングにはゴアテックスが採用され、ブーツ内のムレを効果的に排出しながら、外からの雨や水の浸入を防ぎます。晴れていてもトレイル上には水溜りや雪渓、などもありブーツ内のムレ、濡れを避けることができます。

ゴアテックスを使った登山道具はたくさんありますが、特に登山靴でゴアテックスは有利に働く機能です。

 

今回紹介したスポルティバ「エクイリビウム ST GTX」↓

↓ポチッとどうぞ

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村