こんにちは! @syouggg です!本日は冬山におすすめのコンパクトで軽量なのにめちゃくちゃ暖かいダウンを紹介します。他のアウトドアブランドのダウンと比較しても、性能に遜色なく価格は2万円程度とコスパは最強です。
保温力がかなり高く厳冬期テント泊や小屋泊、冬山での写真撮影の際に役立ちます。アルパインダウンの表地に撥水加工が施されているので、ある程度の雨や雪であれば防ぐことができます。
モンベル公式サイト→「アルパインダウンパーカ」
以下実際に使ってみての感想を話していきます。
保温力は?
肝心の保温力はとても強いです。厳冬期の燕岳へテント泊で挑戦した際、気温は−15度を下回っていました。さすがに単体一枚では寒いですが、アルパインダウンの中にフリースを着ていると寒さを難なくしのぐことができました。
モンベルの「EXダウン」が採用されていることにより、一般的なダウンよりもダウンポールが大きくより保温力が増しています。また、ボックス構造によりダウンのかさ高さが大きく、移動・片寄りを防愚ことによりダウンの保温性能を最大限に引き出しています。
登山に必須のコンパクトさ、保温力を兼ね備えた優秀なダウンです。
年間を通して使える!
ダウンというと冬の寒い時期だけに使うものだと思いがちですが、真夏の3000m級のアルプスでも大活躍します。
写真を撮るのが好きな方だと夜中に星空の写真を撮るために待機することが多いと思います。真夏の場合でも肌寒い中長時間の撮影をするのは辛いですが、こんな時に暖かいダウンを持っていると寒さを考えることなく撮影に集中できます。
北岳の山頂から間ノ岳方面を撮影しました。真夏の北岳でも夜は10度を下回り、撮影中はかなりの寒さを感じます。厳冬期ではインナーを着用し、夏の肌寒さを感じる時には一枚で使う事ができます。
フードはいるか?
アルパインダウンシリーズにはフード付きの「アルパインダウンパーカ」とフードのない「アルパインダウンジャケット」があり迷われるかと思います。
ダウンを使う時といえば基本的にかなり寒さを感じる時です。厳冬期では顔部分の冷えを防ぐためにバラクラバを被りますが、休憩中や行動をしない時は脱いでいることが多いです。そんな時に「アルパインダウンパーカ」であればささっとフードを被り冷気を防ぐことができます。
実際、ダウンのパーカーを被っているとめちゃくちゃ暖かいです。
上記の写真はモンベルの「フレネイパーカ」です。行動中にダウンを着ていると暑すぎるので、動いている時はソフトシェルか、ハードシェルを着用します。
ライトアルパインジャケットとの違い
より軽量でコンパクト性を重視した「ライトアルパインパーカ」が展開されていますが、「アルパインパーカ」の方がおすすめです。
中綿の量を少なくしていることから軽量でコンパクト。重量では70グラムほど、大きさはひと回りほど小さくなっているだけで、暖かさの欲しい冬山では「アルパインダウン」がおすすめです。
ダウンウェアのお手入れ方法→モンベル公式サイト
今回紹介したモンベル「アルパインダウンパーカ」↓
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