@syouggg です！

今回は、特にタムロンSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2を撮影で使いたい人の参考になればと思います。

メーカー純正の「大三元レンズ」は高すぎる！という方にお勧めです。

TAMRONやSIGMAといったサードパーティーレンズは純正に負けない画質を持っています。

風景写真にも、

前撮りなどといったポートレート写真にもお勧めです！

Tamron公式サイト→SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2

レンズの主な仕様は以下の通りです。

レンズ構成枚数　17群23枚
画角 (35mm判)　34° 21′-12° 21′
絞り羽根枚数　9枚 (円形絞り)
最小絞り　F22
最短撮影距離　95cm
最大撮影倍率　0.16倍
フィルターサイズ　φ77㎜
最大径 × 長さ　φ88㎜ × 191.3㎜
重量　1485g

このレンズには、手振れ補正のMODEが3つあります。MODE1は、ファインダー像の安定と補正効果のバランスが撮れた基本のモード。MODE2は、流し撮り専用モード。MODE3は、補正効果を優先したモード。シャッターが切れる瞬間のみ補正。

大口径レンズということもあり重量はかなりあり、サイズも大きいです。簡単にカバンに入れて持っていくという気にはなりませんが、画質の良さ、写りの良さはピカイチなので迷いどころです。

上の写真はGW積雪直後の槍ヶ岳を撮りました。双六岳では70mm以上の望遠レンズがあると圧縮効果を使ったかっこいい写真が撮れます。

「Tamron SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2」は低価格なのに圧倒的な高解像度があります。実際に使ってみると解像度の高さがわかります。絞り開放でも素晴らしい解像をしてくれ、何より画像の隅まできちんと解像してくれます。F2.8での撮影の場合でも隅は流れることなく、美しく解像してくれます。

②大三元レンズとは

まずは簡単に大三元レンズとはなんぞやという方もいると思いますので、簡単に説明します。

「大三元レンズ」とは広角・標準・望遠のズームレンズ3本を組合せた通称のこと。ちなみに語源は麻雀の役「大三元」から来ているそうです。

キヤノン、ニコン、ソニーともに該当するレンズは決まっており、レンズ1本あたりの価格は20万円前後。カメラ初心者にはそう簡単に手が出せない高額のハイスペックレンズですが、使い勝手が良く画質がとても綺麗です。

大三元レンズのメリットとしては、3本ともF値が2.8。明るい高品質のレンズで統一しています。なお、それぞれのレンズは発売時期が異なるので、手ぶれ補正のついていない型落ちのレンズだとかなり安価な価格で手に入れることができます。

その大三元レンズの中でも70-200mm f2.8のレンズのことを「ナナニッパ」といいます。レンズ単体の大きさは他の広角ズームや標準ズームレンズよりも大きいですが200mm f2.8で撮った時のボケ感はものすごく美しいです。

③Tamron SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2　作例

ここからは作例と共にTamronのナナニッパの魅力を紹介していきます。

上の写真は北アルプスの黒部五郎岳で遭遇した野生の雷鳥です。曇り空でシャッタースピードを稼がなければいけない場面でしたが、素早く雷鳥の目にピントが合い、手ぶれ補正もしっかりと作動し綺麗な写真を撮ることができました。

ボケ感はズームレンズとしては非常に良好。ボケ量に不満が無ければ単焦点は必要ないかなと言うレベルです。

　まとめ

大口径レンズということもあり、サイズ、重量がかなりあるので持ち運びには困ります。ですが、価格も純正の大三元レンズと比べると圧倒的に安く、性能もピカイチなのでめっちゃおすすめします。

オートフォーカスも爆速で動物写真はもちろんのこと、人物撮影の時にもオートフォーカスの速さは重宝します。

ぜひこの素晴らしいTamron「SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2」を手にとってみてはいかがでしょうか？

今回の記事で紹介した「タムロンSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2」↓

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