二週間前に登った時は(トップ画像は二週間前)雪質も良く歩きやすかったのですが、ホワイトアウトの上に暴風雪。そして何も見えず。という散々な結果だったのでもう一度リベンジしに冬の伊吹山へ!!
今回の目的は、近いうち高い雪山に挑戦したいので、重たい荷物を持ち雪道を歩くトレーニング!!ってのと新しい3シーズン登山靴を購入したので、どれくらい防水性能があるか確かめる!!ためです。
では初めての登山記録の始まり始まり〜〜( ̄▽ ̄)
今回のスタート地点は近江長岡駅。
実は冬にも平日限定1日数本ですが近江長岡駅から伊吹山登山口バス停までバスが通っています。伊吹山から近江長岡駅も数本通っていますが、かなり本数は少ないのでよく考えて登山計画を立てないとバスを逃します!(実際私はバスに間に合わなかったため帰りは近江長岡駅まで5キロ歩きました(笑)) →時刻表 | 時刻表検索トップ | 近江鉄道バス・湖国バス
明らかにここ数日の温暖な気温と昨日の雨で雪が減っているのは分かりましたが、天気も悪くなくてんくらもBで登山にはまずまずのコンディション でした。
前回は登山届けを書きましたが「今回は大丈夫やろ。死なねえよ。」ってことで協力金300円を払って出発!!
雪が全くありません。そして前日の雨のせいで登山道には水が流れ川になっていました。
前はツルッツルのカッチンこっちんやったのに、、、やっべえ!全然雪ねえぞ って焦る気持ちを抑えながら1合目へ。
ついに雪が!!
確かに雪はあるんです。それに2合目あたりから標高が上がるごとに一面の深い雪。雪。雪。
がしかし、今回は雪質が悪く歩きにくいこと。数歩歩くごとに「ズボっ」「ドカッ」って音がして雪にめり込むこと数百回(笑)全然進まへんし、腰まで埋まって少しイライラモード。
3合目の休憩ポイントへ。ここから一応アイゼン装着。
雪に足がめり込むのでほとんどアイゼンをつける意味はないんですけどね。
ここからは伊吹山で一番のお楽しみスポット、頂上まで一直線の急斜面!!休憩してたおっちゃんも「今日の雪質やべえよなぁー」って話して出発。
そしてここからが一番きついポイント。
怖い人にとったらかなりの勾配があって恐怖の勾配になるかもしれません。
冬季はここから先に進めず諦める人もいるんだとか。
ま、帰りのバスもあるんやし、ちゃっちゃと上がって降りるか。
って思っていたのですが、今まで以上に深く足が雪にめり込み精神的に疲れました。
そして一度足が雪にめり込み抜けなくなったこともありました。笑っていたのですが、まあ怖いことですね(笑)
前回来たときは、この辺りはホワイトアウトで半径2メートル先は見えないほどの暴風。そして体感温度は−15度以下という極寒の日でした。その日と比べるとマシですがあんまり景色がパッとしなかったのですぐにおりました。
帰りもズボズボ大変でしたがなんとか無事に登山口まで降りてくることができました。
そして登山靴のベタベタ度は、、、
全くの無傷でした!!!
さすが残雪記にも対応してる靴!!これからのメインになりそうです!!
この数日後に厳冬期の木曽駒ヶ岳に登ったのですが、体感温度−20度でも全く寒さを感じなかったのでいっちょまえの残雪期対応の靴だと思います。
短くテキトーになりましたが今回は以上です!
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