@syouggg です!今回は卒業旅行の準備編となるヨルダンビザの習得方法をお話しします。
ヨルダンへ入国する際、一般的にはアライバルビザを無料で習得できるのですが、例外で陸路で国境を越える際には事前にビザを習得しておかなければいけない場所もあります。
イスラエルとヨルダンの間には北から「シェイフ・フセイン橋」「キング・フセイン橋」「エイラト/アカバ間」の三つの国境があります。ヨルダンのアンマンとイスラエルのイェルサレムを結ぶ一番の近道は、「キング・フセイン橋」となっており、ここの国境でイスラエルからヨルダンへ入国する際には事前のビザが必要となります。
シェイフ・フセインの国境はネット上にほぼ情報がなく、エルサレムからシェイフ・フセイン橋行のバスがないためおすすめしません。
イスラエルにあるユルダン大使館でもビザを習得できるのですが、色々とややこしそうなので出発の直前に日本でヨルダンビザを習得しました。
日本でのヨルダンビザ習得方法
①東京都渋谷区にあるヨルダン大使館に直接申請しにいく
もし東京に住んでいるのであればこの方法が一番手っ取り早いです。申請時間が平日の10時から12時までしかできないということに注意しましょう。
②書類を集め郵送で申請する
東京近辺に住んでいない方はこの方法を取らざるを得ないと思います。私は大阪に住んでいたのですが、東京にわざわざいくわけにもいかず郵便で申請しました。
申請のために以下の4点を準備しましょう。
郵便申請時に必要4点 | ||
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1
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パスポート(原本) | ・必要残存期間:入国時6ヶ月以上 ・未使用査証欄:見開き2ページ以上必要 ・パスポートカバーは外す |
2
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証明写真 1枚 | ・縦4.5㎝x横3.5㎝ ・カラー写真。 ・白黒、デジタル、ポラロイド、スナップ写真は不可。 ・6ヵ月以内に撮影されたもの。 ・裏に旅券と同じサインが必要。 |
3
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申請書 | ・ビザ申請書→こちらから印刷してお使いください |
4
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返信用封筒 |
申請書はこちらのリンク(→説明及び注意点が書かれたPDF)を参照に埋めていきましょう。
返信用封筒はヨルダン大使館でビザを発行してもらった後に、パスポートを返却してもらう際に使います。返信用封筒には、送り先(あなたの住所)を記入し切っても貼っておいてください。また、郵便局の窓口に聞けば詳しく教えていただけると思いますが、書留でやりとりしたいので『簡易書留』と返信用の封筒の左下に赤字で書きます。
以上の準備が揃いましたら、ヨルダン大使館へ簡易書留で送ります。封筒は特別なものでなくても、B5や必要書類の全てが入ればどんなものでも大丈夫です。
送り先のヨルダン大使館の住所は以下の通りです。
〒150-0047
東京都渋谷区神山町39-8
駐日ヨルダン大使館 領事部
窓口での手続き時に『書留・特定記録郵便物等受領書』という紙を渡されます。
この紙には依頼者の名前と届け先の名前などが書かれており、もし送った封筒が紛失した場合は損害賠償の請求のために紙が必要となるので、無くさないように大切にとっておきましょう。
どれくらいで帰ってくるかについてですが、送ったパスポートは自分の場合5日程で帰って来ましたが、もう少し余裕を見てビザの申請を行うのが良いかと思います。
以上ヨルダンビザを郵便で申請する方法でした。
次回は実際にエルサエムからヨルダンのアンマンへ行く方法やペトラ遺跡の魅力について話していこうと思います。
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