2021
23
Feb

カメラ

【機材レビュー】コスパの良いタムロンの超望遠レンズをレビュー!! Tamron SP 150-600mm F/5-6.3

アフリカの動物写真を撮りたい!!400ミリ以上の望遠が必要!!

旅行費は削減せず、予算が限られた中で目についた超望遠レンズがこの「Tamron SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD」した。

価格はなんとヤフオクで

6万円!!! 安っすっっっ!!

(カメラ機材が高すぎて金銭感覚バグってます)

 

他の会社の超望遠レンズだと10万円〜が大体の相場だと思いますが、タムロンの一つ前のモデルだとこんなに格安で購入することができました。もちろん、ニコン純正の超望遠レンズやSIGMAの超望遠は見た目がめちゃめちゃかっこいいんです!

でも、アフリカで盗まれるかもしれないし、普段使うことはほとんどないのだろうということもあって、安く購入することだけに全力を注いでいました。(笑)

 

結局それが大成功で、今では大活躍中の超望遠レンズTamron SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USDをレビューしていきます!!

 

 そもそも超望遠レンズとは、、、

焦点距離が 400ミリ以上あるレンズを超望遠レンズと呼びます。遠くの被写体を、劇的に拡大して引き寄せることができ、スポーツや野生動物の撮影から、極端なボケを活かしたポートレート撮影にも使われます。

ポートレートでこんなバズーカ持って写真撮ってると、盗撮と勘違いされそうですけどね(笑)

基本的には、スポーツや、動物や野鳥類の撮影といったあたりで活躍のフィールドがあると思います。




それではここからは超望遠レンズTamron SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USDの魅力を作例と一緒に紹介していきます!

 

 とにかくコスパがいい!!

キャノンやニコン、ソニーと言った純正の望遠レンズはかなーーり値段が高いです!その分、AFのスピードが早かったり、何か他の性能が優れているということはありますが、プロにでもなりたいという方ではない場合はサードパーティーのシグマやタムロンの超望遠レンズで十分です。

 

2019年当時では、タムロンとSIGMAの超望遠レンズの価格差は2万円ほどタムロンの方が安いようでした。性能的な面も調べていたところほとんど素人目線ではわからないくらいの違いです。

左が超望遠レンズ。とにかくでかい!

400ミリを超える望遠域になってくると、性能というよりも、被写体を撮る技術が大切になってきます。

純正レンズでは軽く20万円を越す望遠レンズが多い中、超望遠でありながら10万円を切る価格で購入できるのはコスパは良すぎるのではないでしょうか。

 

 人の目では捉えきれない表情を撮れる!

やっぱり超望遠レンズで一番の魅力はかなり遠くの被写体までを写すことができること。実際に撮った作例と共にどうぞ。

こちらはタンザニアのンゴロンゴロ保全地域にて、カバがジャレ合っているシーン。ピントがずれていますがそこは技術の問題なのでどうかお許しを(笑)

この写真は焦点距離600ミリで撮りました。ここまで離れていると、肉眼ではおろか、カメラの普通のズームレンズでは全くカバの表情を捉えることができません。重たいレンズをわざわざタンザニアに持っていってよかったなと思ったシーンでした。

こちらの写真は長野の地獄谷野猿公苑で撮った野生の猿です。距離は3メートルほどと近距離ですが、瞳の先に映る景色までもを捉えることができるほど、接写した写真を撮ることができます。

遠くのものを撮るのが望遠レンズであると思われがちですが、こんな感じでマクロレンズみたいに超望遠レンズを使うこともできます。



 とにかく圧縮効果がヤバイ!

この二つの写真はどちらとも富山県で撮った写真です。圧縮効果のおかげもあり、剱岳が際立ちめちゃめちゃカッコよく写りました。

ところで圧縮効果とは、望遠レンズを使ったときに近景と遠景が重なって見える現象のことで、手前の被写体と後ろの背景がかなり近くにあるかのように見える写真が撮影できます。望遠になるほど圧縮効果は強くなります。

人の目では絶対に写しとることができないレンズ。それが圧縮効果が大きく得ることのできる超望遠レンズです。



 

 防塵防滴性能がある!

Tamron SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USDはマウントを含めたレンズ各所に水滴が侵入し難い構造を採用しています。 そのためある程度の天候の変化や、アフリカのサバンナというような砂の多い場所でも使用ができます。

 

私はアフリカのケニアやタンザニアのサファリといった、砂が入ってきやすい場所でタムロンの超望遠レンズを使いました。砂埃のまう厳しい環境ではありましたが、帰国後もなんの問題もなくレンズを使えているので防塵性能に関してはかなり優れているのではないかと思いました。

 



 

コスパの良い超望遠レンズが欲しい!そんな時は「Tamron SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD」の一択ではないかと思います。

 

今回記事で紹介した「Tamron SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD」↓

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