2021
17
Apr

登山

登山・キャンプで失敗しない天気予報の見方|山の天気予報サイトおすすめ4選

@syouggg です。登山やキャンプ、クライミングなどのアウトドアを計画するとき、真っ先に気になるのが「天気」ではないでしょうか。

山はできれば晴れた日に登りたいですし、雨の中でのキャンプや登山は避けたいものです。
視界不良による遭難リスク、低体温症の危険性などを考えると、天気判断は安全登山の最重要ポイントと言っても過言ではありません。



 

天気予報といえば気象庁が基本になりますが、山の天気は平地とはまったく別物。
そのため、登山者向けに特化した天気予報サイトやアプリを併用することが欠かせません。

この記事では、登山・キャンプ・クライミング・ハイキングなどで実際に使っている「山の天気予報サイト・サービス」を厳選して紹介します。

1. Mountain Weather Forecasts

 

→公式サイト mountain-forecast

 

世界中の山の天気予報を掲載している、海外の定番サイトです。
掲載されている山は11,300以上とされ、日本の主要な山域もほぼ網羅されています。

個人的には「山に行く前、まず最初にチェックするサイト」がこれです。
体感としては、やや厳しめ(気温低め・風強め)に予報が出る印象ですが、その分安全側に判断できます。

利用条件
・会員登録不要
・無料

主な機能
・午前/午後/夜の3区分で1週間分の予報
・天気図の表示
・近隣5地点の天気予報

掲載項目
気温、風向、風速、降水量、積雪量、最高/最低気温、
Freezing level(雪線高度)、日の出・日の入り時刻 など

優れている点
・Freezing levelが表示されるため、雪山・冬山の判断に非常に役立つ
・高度別の天気予報が確認できる
・世界中の山を同じ感覚でチェックできる
・情報量が多いにもかかわらず無料

気になる点
・風速が時速表示(km/h)で、日本の感覚だと分かりにくい
・風速予報がやや強めに出ることがある
・天気アイコンが直感的に分かりづらい場合がある
・基本的に英語表記



 

2. SCW天気予報/観測情報

公式サイト SCW

スーパーコンピュータを用いた高解像度の気象予測を表示するサイトです。特に雲の動き・雨雲の発生状況を見るのに非常に優れています。

Yahoo!の雨雲レーダーより操作性は少し劣りますが、山域全体の流れを把握するにはこちらの方が断然おすすめです。

利用条件
・会員登録不要
・無料

主な特徴
・1時間ごとの雲・雨雲の動き
・詳細モデル/広域モデルの切り替えが可能
・スマートフォン対応

予測範囲
・詳細:最大39時間先
・広域:最大264時間先(1日1回更新)
・広域2:最大84時間先(1日4回更新)

 



 

3. てんきとくらす

公式サイト てんきとくらす

 

登山者にはおなじみの「てんくら」。登山指数が有名ですが、個人的には最終判断の補助として使っています。

他の天気サイトで雲や気圧配置を確認したあと、「全体的なコンディション確認」として見るイメージです。

利用条件
・会員登録不要
・無料

主な機能
・今日/明日の3時間天気
・週間予報
・高度別(約3100m/2000m)の天気・風速
・登山指数
・山頂付近の見晴らし情報

注意点
登山指数はあくまで数値予測に基づいた目安なので、指数だけで行動を決めるのはおすすめしません。



 

4. mikketa (みっけた)登山・山小屋・キャンプの天気

公式サイト mikketa 山小屋と山の天気予報

 

登山・アウトドア専門メディア「PORTALFIELD」が運営する天気情報サイトです。天気だけでなく、山行に必要な情報が一括で確認できるのが特徴です。天気予報は、ノルウェーの気象研究所(MET)が提供するデータを使用しています。

利用条件
・会員登録不要
・完全無料

掲載内容
気温、風向・風速、降水量、湿度、気圧、霧量、雲量、
日の出・日の入り、
1時間ごとの24時間予報、
48時間分の詳細予報、
8日間の長期予報 など

優れている点
・日本全国1000以上の山頂をカバー
・山小屋やキャンプ場を含めると2000地点以上
・霧量や雲量など、視界判断に役立つ情報が多い
・地図、テント場、入浴施設、アクセス情報までまとめて確認できる

注意点
海外機関の数値予報を元にしているため、
日本国内では「参考情報」として捉えるのが安全です。

 



 

まとめ

個人的な山行前のチェック順は以下です。

  1. SCWで雲の流れを確認
     → 天気が崩れる時間帯、回復のタイミングを把握

  2. Mountain Weather Forecastsで気温・風・降水を確認
     → 行動可否・装備判断

  3. 最後に てんくらで全体感をチェック

さらに精度を求めるなら、個人的には「ヤマテン」の予報が最も信頼できると感じています。週末のおすすめ山域や連休前の長期予報は非常に参考になります。

登山指数や単一の予報だけに頼らず複数の情報を組み合わせて判断することが、安全で楽しい山行につながると思います。

 

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