
今回は寝袋を専門に扱うTakemo。タケモシリーズの中でも厳冬期対応のTakemo11のレビューをしていきます。
まだ今シーズンは−10度までしか経験していませんが、エアーマットと合わせて使うことでとても快適に寝る事ができました。
寝袋を専門に扱うTakemoとは?
2015年に設立された新しい会社で「本物と呼べる良いものをより安く」をポリシーとする会社です。インターネット販売、中国での加工ということもあり驚くほどコスパの良い商品となっています。
中国加工だから質が悪いということはなく、きっちりと管理された中国の縫製工場の技術は非常に高く、特に寝袋を縫製する技術は日本よりも高いそうです。
タケモシリーズ寝袋の素材について
生地には撥水加工が施されており表面についた水滴を弾き、汚れが付きにくくなっています。 防水加工ではなくある程度の圧力が掛かると水は浸透します。
冬季のテント泊等ではテントの出入りの際の、雪の吹込みや結露が想定されるため、シュラフカバーの併用をお勧めします。
保温素材には非常に軽くて暖かなダウンを使用しています。ダウンの中でも750FPと高品質のホワイトダックダウンを使用。
タケモシリーズラインアップ
夏山から厳冬期登山まで対応しています。
- スリーピングバッグ 2
(ダウン量:200g、総重量:500g、最低使用温度:8℃、) - スリーピングバッグ 3
(ダウン量:300g、総重量:740g、最低使用温度:2℃) - スリーピングバッグ 5
(ダウン量:500g、総重量:960g、最低使用温度:-6℃) - スリーピングバッグ 7
(ダウン量:700g、総重量:1180g、最低使用温度:-15℃) - スリーピングバッグ 9
(ダウン量:900g、総重量:1440g、最低使用温度:-25℃) - スリーピングバッグ 11
(ダウン量:1100g、総重量:1650g、最低使用温度:-30℃)
見ての通り、商品名にはダウン量の数字が採用されているようです。快適使用温度は最低使用温度に5〜10度足したくらいの数値だそうです。
Takemo11を使った感想
ここからは厳冬期用シュラフTakemo11を使っての感想を書いていきます。
まだ1シーズンで数回程度しか使っていないので、参考程度にしていただければなと思います。
・とにかく温い!
→むちゃくちゃ温いです。-10度くらいの気温であれば薄い肌着程度の服装で寝袋の中に入っているだけでかなり暖かいです。
・重たくてサイズが大きい!
→厳冬期用ということもありめちゃくちゃ大きいです。正直なところ、持ち運びにはかなり不便です。
重さは約1.6キロあり、付属の収納袋ではバックパック には入りません。そのため、Sea to summito のコンプレッションバックに収納し持ち運んでいます。
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