ワーキングホリデーで最初に住んだ都市カルガリーについて紹介します。
カルガリーはカナディアンロッキーの入り口にある草原に囲まれた街です。日本との時差はマイナス16時間で、サマータイムの時ではマイナス15時間になります。バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州からは時差がマイナス1時間あります。
カルガリーの中心部は高層ビルが立ち並んでいるため意外と大きな街でびっくりしました。「カウ・タウン(牛の街)」というニックネームがつけられるほどカウボーイやアルバータ牛が有名で、毎年7月になると「スタンピード」と呼ばれるカウボーイのお祭りが開催され町全体がお祭り騒ぎになります。
また、車で西へ2時間弱でバンフナショナルパーク。東へ3時間弱でダイナソー州立公園へ行くことができる上、カナダの都市の中では比較的物価が安いためカナダワーホリで人気の都市の一つでもあります。
カルガリーの気候
カルガリーは夏と冬の気温差が激しく、日本ほどではありませんが夏は暖かくなります。冬は驚くほど寒く−20度を下回ることも珍しくはありません。雨量は少なく比較的晴れる日が多いように感じました。また日本と違い湿度が低くカラッとした気候であるので汗をかきにくいです。
カルガリーの交通や買い物
カルガリーへは成田空港からエアカナダの直行便が出ていて片道約9時間40分程度で行けます。が、バンクーバから国内線でやってくるのが一般的です。私は、関空→香港→バンクーバ経由のカルガリーへの片道航空券を購入し、帰りは日が決まっていなかったので未購入でした。
市内の交通網は市バスとC-Trainが運行しています。市バスとC-Trainの乗り換えも可能となっており、どこまで行っても料金が一律な上、有効時間内(1乗車90分以内)なら乗り換えも自由なのでとても便利です。
ちなみにですが、日本と違い駅に改札がなく駅員もいないため無賃乗車をしようと企てる人もいるみたいですが、不定期に乗車券をチェックされることがあり、ここでバレると$150〜250の罰金です。なお、問答無用で容赦なく徴収されます。なんとか言い訳して乗り切ろうとしても無駄です! 乗車券はちゃんと購入しましょう(笑)
買い物も他の大都市と同じく、様々な人種が集まっているためなんでも揃います。日本食の売っているお店も何箇所か見つけました!オススメは日本食材が豊富なスーパーマーケットT&T。もちろん語学学校やバイト先も充実しています。
カルガリーの治安
カナダは世界的には治安が良いと言われる国ですが、外務省によると犯罪発生率は日本の約5倍もあるため、日本以上に注意が必要です。
カルガリーに訪れる観光客などを対象に最も発生している犯罪は、盗難です。レストランや空港、ホテルロビー、ナイトクラブ、バスの車内や旅客機内などで、手荷物や旅券などを紛失する被害が多発しています。所持品の盗難や置き忘れには十分注意しましょう。
また、カルガリーではホームレスや薬物依存者の数が増加傾向があります。それに伴う犯罪数も増加しているため、夜間の外出はできるだけ避ける、もしくは十分気を付けましょう。
おすすめの観光スポット、カルガリータワーからの景色です。
今回はこの辺で( ^ω^ )