「毎日寝ながらオーロラが見れました」
そんな事できるはずねーだろ!嘘ついてんじゃねーよ!
そんなことを言われてしまいそうですが、実際に僕はカナダのワーキングホリデー中に、天気さえ良ければ寝ながらオーロラを見る事ができる。そんな環境で2ヶ月間過ごしていました。
オーロラを見るための過程とは?
ワーホリでカナダを選んだ理由の一つとして、オーロラを見る事!も大きな要因の一つでした。その夢をかなえるためにどうすればいいのかネットでずっと調べていました。
カナダのオーロラ観測スポットとしてはイエローナイフとホワイトホースが有名です。しかしオーロラを見るためには街から車で移動しなければいけないこと。ツアーだと割高になること。-20℃の世界では今までの常識が通用しない。ということから、「オーロラのツアー会社で働く」「とにかく田舎に住む」この二択に決定!
ツアー会社は採用されない可能性もあることから、「とにかくコスパよく田舎に住む」に絞り探しはじめました。
ネットで調べていると、ものすごい田舎で働く代わりに、食事と住む場所を提供してくれるプログラムがあることを知り応募してみることに。
そう、それがWWOOFという団体。
こちらを通して農場のボスにメールを送ってみると、数時間後には「ええぞ!こいや!」という返信が。
僕はホワイトホースから更に北西へ300キロ行ったところにある Pelly Farm という農場へWWOOF体験をしに行くことに!
このPelly Farmかなりの田舎で、Pelly crossingの中心部から山道をさらに奥へ40キロ。
道中は狼や熊などという野生動物がいるような場所で、車がないと危険すぎるとボスには言われました。
そもそもカナダで経験したWWOOFとは?
Working Weeends On Organic Farms の頭文字をとってWWOOF。読んで字のごとくファーム関係のボランティアワークです。ウーフはカナダはもちろんニュージランド、オーストラリア、フランス、日本などに拠点を置く歴史のあるボランティア団体で、参加者をウーファー(WWOOFer)と呼びます。
ボランティアワークと言っても、ただ働いてそれで終わり…という感じではありません。賃金をもらわない代わりに食事と宿泊場所を無償で提供するというもので、ファームでの知識と経験をたくさん持ち帰ってもらおう!というような仕組みにもなっています。
WOOF公式サイト →WWOOF.NET
実際オーロラは毎日見れたのか?
はい。毎日見れました。
私の住んでいた Pelly Crossing はオーロラベルト上にあり、オーロラ観測スポットとしては絶好の場所でした。
雲さえなければ、ほぼ毎日オーロラが発生するという。まるで天国。
またWWOOFで体験した仕事等を記事にしていきたいと思います。